Amazonの個人配送業者

【行政関連許可申請】

・運送業許可(一般貨物自動車運送事業許可)

一般貨物自動車運送事業とは、事業用自動車を使って複数の荷主の貨物を有償で=運賃をもらって運ぶ事業=取引先が2社以上ある運送業

特定貨物自動車運送事業とは、事業用自動車を使って特定の1社のみの貨物を有償で=運賃をもらって運ぶ事業=取引先は1社のみの運送業

貨物軽自動車運送事業とは、軽自動車や排気量125㏄以上の自動二輪車を使って運賃をもらい他人からの依頼で貨物を運ぶ運送業が軽貨物自動車運送事業

Amazonデリバリープロバイダ

佐川急便が撤退後はヤマト運輸を中心に日本郵便も配達をしていますが、配送コストを抑えるために地域の配送業者(法人)とも契約しているのが、Amazonデリバリープロバイダです。

Amazon FLEX

個人事業主を対象とした運送契約となります。

個人事業主で運送業許可を取るためには最低6名と事務所及び駐車場、運転資金等の必要なります。

Amazon FLEXは赤帽やUber Eatsに近いものになります。

また、Amazon FLEXは法人ではなく、個人事業主と契約するため、個人の場合、担当スタッフの交代などが難しいため、デリバリーステーションから車で1時間以内の範囲を配達エリアとし、長距離輸送は行いません。

Amazonはさらに運賃を下げるために、このAmazon FLEXを用意しました。
取引先が法人となると、やはり実際に運送を行うスタッフだけではなく、事務スタッフやその他経費の分、利益を上乗せされてしまいます。
その分、個人事業主を相手にする場合は、その人分の利益が確保できれば良いので、さらに低い運賃で契約することができるという狙いです。

現在、このAmazon FLEXは以下のエリアでデリバリーパートナー(業務委託先)を募集しており、今後もエリアを拡大する予定になっています。